クラピアK7とは?|K5・K3との違い

クラピアを購入しようとすると、K3・K5・K7という品種名が出てきます。

同じクラピアなので基本的な育て方は大きく変わりませんが、葉の色、花の色や数、草丈、横へ広がる速さには違いがあります。

品種選びで特に大切なのは、どの品種が最も優れているかではなく、どのような庭を作りたいか?です。

目次

クラピアは現在3種類ある

現在、一般向けに販売されているクラピアは、K3・K5・K7の3品種です。違いをまとめてみました。

比較項目K7K5K3
葉の色濃い緑淡い緑淡い緑
花の色白(薄いピンク)鮮やかなピンク
花の数比較的少ないK7より多いK5と同程度
草丈比較的低いK7より高くなりやすい3品種の中では高め
広がる速さ速い速いK5・K7より遅め
向いている庭緑を主役にした庭緑と花を楽しむ庭花を主役にした庭
おすすめする人迷っている人、緑のじゅうたんを作りたい人白の花を楽しみたい人鮮やかな花を楽しみたい人

K5とK7は、同じ条件で植えた場合の被覆速度に大きな差はありません。一方、K3は草丈が高めで、横へ広がる速度がやや遅いと言われています。

以前にはS1やS2といった品種もありましたが、現在のクラピア選びでは、この3品種を比較すればよいでしょう。

緑のじゅうたんを作りたいならK7

花よりも葉の美しさを重視し、濃い緑のじゅうたんのような庭を作りたい方にはK7が向いています。

私が最初にクラピアを購入した2011年には、まだK7は無かったため、K5を育てたのですが、かなり多くの白い花が咲いてしまうので、刈り込みの時に一緒にとってしまいます。

また、クラピアの花は花期が終わると茶色く変色して花がらになるため、美観も損なわれます。なので、緑のじゅうたんのような庭を目指したい方は「K7一択」といってよいでしょう。草丈が低く抑えられる点もGoodです。

K7にも花は咲く

K7は「花が少ない品種」であり、「花が咲かない品種」ではありません。

春から夏には白い花が咲くため、緑一色に近づけたい場合は、花茎が目立ってきたタイミングで刈り込みます。

K5とK7は、どちらも刈り込みを繰り返すことで花が少なくなり、葉が密にそろったグリーンカーペットへ仕上げられます。

白い花を楽しみたいならK5

K5は、緑色の葉と薄いピンク色の花が特徴です。K7より花数が多いため、緑のグランドカバーとして使いながら、小さな花も楽しみたい方に向いています。

K7より草丈が高くなりやすいものの、定期的に刈り込めば、K5でも低くそろった緑のじゅうたんを作れます。

そのため、K5は古い品種だから劣っているというわけではありません。

花を残せば自然な雰囲気の庭になり、刈り込めば葉を主体にした庭へ変えられるため、管理方法によって異なる表情を楽しめる品種と言えます。

鮮やかなピンクの花を楽しみたいならK3

K3は、3品種の中で最も花の色が鮮やかな品種です。

丸みのある大きめの葉に、はっきりとしたピンク色の花を咲かせるため、緑一色の庭というより、花の存在感を楽しみたい方に向いています。

一方、K3はK5・K7より草丈が高く、横へ広がる速度もやや遅めです。庭をできるだけ早く覆いたい人よりも、時間をかけて花のあるグランドカバーを育てたい人に適しています。

K7は低いが、ランナーが目立つ場合もある

K7は横方向へ低く這うように育つため、草丈を低く保ちやすい品種です。

ただし、低く横たわるように成長することで、葉が少なくなる冬や、密度が十分でない場所では、太いランナーが目立つ場合があります。

比較栽培では、K5は茎がやや立ち上がり、葉がランナーを隠しやすい一方、K7は水平に広がるため、ランナーが見えやすいという観察例もあります。栽培環境によって見え方は変わりますが、K7の特徴を考えるうえで参考になります。

K7を選べば、何もしなくても必ず美しい庭になるわけではありません。刈り込み、鎮圧、長く伸びたランナーの処理を行い、葉を密に育てることが大切です。

クラピアの品種に関するよくある質問

K7には花が咲かないのですか?

K7にも白い花が咲きます。

K5やK3と比べて花数が少ないため、葉を主体にした庭へ仕上げやすいという違いです。花をさらに減らしたい場合は、花茎が伸びる時期に刈り込みます。

K5では緑のじゅうたんを作れませんか?

K5でも作れます。

K5はK7より草丈が伸びやすく花数も多いですが、刈り込みを行えば、低く密なグリーンカーペットへ整えられます。

K3はK5より花が多いですか?

K3の花数は、K5と大きく変わらないとされています。

大きな違いは花の色で、K5は薄いピンク、K3はより鮮やかなピンク色です。

品種によって植える苗数は変わりますか?

平地では、基本的に1㎡当たり4ポットが目安です。

ただし、K3は横へ広がる速度がやや遅いため、早く全面被覆させたい場合は、土づくりや元肥を丁寧に行うことが大切です。

まとめ|緑ならK7、花ならK5かK3

濃い緑のじゅうたんを作りたいならK7、薄いピンクの花を楽しみたいならK5、鮮やかなピンクの花を主役にしたいならK3が向いています。

品種選びの結論
  • 濃い緑のじゅうたんを作りたい:K7
  • 薄いピンクの花と緑を楽しみたい:K5
  • 鮮やかなピンクの花を主役にしたい:K3

K7はK5より後に登場した品種ですが、新しい品種だからすべての面で優れているとは限りません。K5も刈り込み方によって美しい緑のじゅうたんを作れますし、K3にはほかの2品種にはない鮮やかな花があります。

葉の色、花の量、成長速度、管理方法を比べ、自分が庭で最も楽しみたいものに合ったクラピアを選んでください。

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この記事を書いた人

緑色のじゅうたんのような庭が作りたい!と思いクラピアを選択。
2011年にマンションの小さな庭でスタートし、戸建てに引っ越す2027年に向けて新たなクラピアの庭を計画中✨️

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